ポニーで馬の出前授業

 帯広競馬場にほど近い帯広市啓西小学校では、今年、4年生が総合学習のテーマとして「馬」を取り上げています。当会でも、そんな総合学習のお手伝いをしていますが、第1回目の「馬の牧場での見学」、第2回目の「座学&リッキーとのふれあい」に続き、今週・水曜日・11月25日には、第3回目の馬の授業を行いました。
 今回は、調教の達人として有名な持田裕之さんと愛馬ミニィーちゃん(ポニー、牝、7歳)が啓西小学校を訪問。50分にわたって、楽しいお話を披露してくださいました。
 まずは、馬の体の特徴から。前回の授業で習った馬の体の仕組みから、更に精しい話になって、みんな、ちょっぴり緊張気味……と思ったのもつかの間。ミニィーちゃんの体を見ながらの持田さんの巧みなお話に、4年生80名が熱心に聞き入ります。
 その後の質問タイムでも、「馬は夢を見ますか?」「馬はけんかをしますか?」などユニークが質問が、ぽんぽんと飛び出し、全員、のりのり。
 そして、最後は、お待ちかね、ミニィーちゃんのショータイム。
 色々な走り方を見せてくれたり、小さなバーを飛び越したり、ついでに、寝転んだ人の上をジャンプまでしてみせてくれたのですから、拍手喝采。
 その他、持田さんの指示に従って、寝転んだりと、持田さんと呼吸の合った姿に、子ども達も大満足の、楽しい楽しい授業となりました。

 啓西小学校での今年度の総合学習は、これで終了しましたが、今年度は森の里小学校や他町村での授業を計画中。次年度以降の活動にも繋げていこうと、企画中ですので、どうぞ、皆様、ご支援の程、お願い申し上げます。